mme.exe を起動したところです。 前の手順で連結した mpeg2 ファイルを読み込ませます。
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2003 年 3 月 11 日：作成
DVD-Video では、動画にチャプタという区切りをつけて、 メニューから指定したチャプタへ飛ぶとか、 リモコンで次のチャプタへスキップするなどといった 操作が行えるようになっています。 このチャプタは mpeg2 ファイル中の GOP の先頭（I ピクチャ）になっている フレームにしか打つことができません。 DVDit! では、チャプタが打てないフレームに対してチャプタを打つと、 近くのチャプタが打てるフレームにチャプタが打たれてしまい、 ズレが生じてしまいます。また、DVDit! の mpeg2 表示は、 特に VBR で長時間の時には、かなりズレて表示されてしまうため、 チャプタを打ちたいところへ正確に打つのは困難です。 そこで、mpeg2 各フレームのフレーム番号、タイムコード、ピクチャタイプを 表示することのできるツールを使って、チャプタポイントをメモします。
MPEG-2 VIDEO VFAPI Plug-In 付属の mme.exe を用います。
mme.exe を起動したところです。
前の手順で連結した mpeg2 ファイルを読み込ませます。
読み込ませたところです。タイトルバーにファイル名、フレーム番号、タイムコード、
ピクチャタイプが表示されています。この場合は、
フレーム番号は0
タイムコードは00:00:00:00
ピクチャタイプはI
です。また、先頭には必ずチャプタが打たれますので、
とりあえず、これらの情報をメモ帳などを使ってテキストファイルに
メモします。このような感じです。
Chapter 01, 0, 00:00:00:00
次のチャプタポイントを探します。 ピクチャタイプが I になっているところにしか、 チャプタは打てませんので、 目的のフレームの近くで I ピクチャのフレームを探します。
以上、3 ヶ所に打つことにします。
テキストファイルのメモは以下のようになります。
Chapter 01, 0, 00:00:00:00 Chapter 02, 59, 00:00:01:29 Chapter 03, 179, 00:00:05:29 Chapter 04, 299, 00:00:09:29
以上でチャプタポイント探しは終了です。