この記事は内窓を作ってみる(その8)の続きです。
結露防止効果
さて、前回設置した内窓ですが、 その後どうなったでしょうか。 とある寒い日(1か月以上前です。3月ではありません。。。)には こんな感じ(図1)になりました。
内窓のポリカーボネート板の内側がうっすらと結露してます。。。 こうなるのは外気温がかなり低くて、かつ、 煮炊きするなどで室内の湿度がかなり高くなった時だけ、でした。 普段はここまで結露しません。 では、内窓がうっすら結露している時、ここの外窓は結露しているのか、 見てみる(図2)と、、、
網戸があるのでよくわかりませんが、ガラスは特に結露していないように見えます。 サッシの部分も、もしかしたら細かい水滴は付いているのかもしれませんが、 目に見えるような大きさのものは見当たりません。
この時、同じ部屋で、内窓を付けていない 他の窓はどうなっているのか(図3) というと、、、
ご覧の通り、ビショビショです。 というわけで、効果は絶大ですね。
一か月後
その後、設置から一か月あまり経過しました。 外が寒くて室内が高湿になったときにはさすがにうっすらと結露してしまいますが、 それ以外はまったく結露しなくなりました。 暑さ寒さも彼岸まで、といいますし、 もう外もほとんど寒くならなくなりましたので、今はまったく結露しません。 隙間テープでの固定も、今のところ、多少緩くなったかな、 といった程度で、ちょっとやそっと触っても動きません。
実感はありませんが、恐らく冷暖房効果も多少は上がるのではないかと思います。 他にもサイズが多少違いますが縦長の縦すべり窓が何か所かあるので、 冷房効率アップのために春のうちに作ろうか、 それとも結露対策として秋までに作ろうか、考えているところです。