内窓を作ってみる(その4)



この記事は内窓を作ってみる(その3)の続きです。

ポリカーボネート板

さて、枠は何とか手配しましたので、次は普通の窓でいうガラスの部分です。 パネルという言い方をすればよいでしょうか。 普通の窓ではもちろんガラスなのですが、 DIY 的にはちょっと扱いにくそうですよね。 他に透明な板はないかと考えると、まず思い付くのはアクリル板です。 ですが、内窓キット等ではポリカーボネート板も多く使われているようです。 また、中空構造にすることによって 断熱効果を高くしたポリカーボネート版もあるようです。

今回は、割れにくい、燃えにくい、という特徴から、 アクリルではなくてポリカーボネートにすることにしました。 中空構造のものは、断熱効果は高いのかもしれませんが、 透明な板ではないので外が見えにくくなることを懸念しました。 また、内窓で防音性も向上させたいと考えると、 中身が詰まっている重い板の方が防音に優れているのではないかと思い、 透明で中空構造ではない板にすることにしました。

サイズ

ストーリオ株式会社 へ枠を発注した際にパネルのサイズを相談していました。 木枠に溝を付けてパネルをはめ込むのですが、 溝の深さで必要なパネルの大きさが変わってきますから。 木枠の制作が進んだところで必要なパネルの大きさを教えていただく、 という段取りにしました。

その後しばらくして ストーリオ株式会社 から発送の連絡とともにサイズをメールでいただきました。

発注

アクリルであればホームセンターで買ってきて自分でカットする、 というのもいいのかもしれませんが、 ポリカーボネート版は加工しにくいらしいので、 そういったことはやめておいた方がよさそうです。 もちろんカットサービスをしているホームセンターもあるのですが、 指定したサイズでカットして送ってくれるサービスを利用することにしました。

いろいろ探してみましたが アクリ屋ドットコム へ発注することにしました。 ここは、アクリルやポリカーボネートの特徴や注意点等、 いろいろな情報が掲載されていますので、大変参考になりました。 ある程度複雑な加工も発注できるようです。 今回は単純にポリカーボネート板のカットだけですので、 複雑な加工は必要ないのですが。。。

その5に続きます。