この記事は内窓を作ってみる(その2)の続きです。
塗装
木枠には耐水塗装をした方がいい、とのアドバイスをいただいたのですが、 塗装ってどうすればいいんでしょうか。 昔々、小学生のとき、図工で木工をしたとき、 仕上げはニスを掛けるのが普通でした。 というわけで、ニスで塗装するのが一つの手ですね。 でも、私はニスで仕上げたものはあまり好きではありませんでした。 木なのにテカテカ・ツルツルになってしまうのが何となく嫌だった記憶があります。 そこで、ニスを塗らないでそのままの方が好きだ、と先生に言ったところ、 じゃあこれを使ってみろ、といわれて渡されたのが、ワックスでした。 布か何かでゴシゴシと刷り込むように塗っていったような気がします。 ワックスの仕上がりはすごく気に入りました。
というわけで、ワックスがいいと思ったのですが、 一言でワックスと言っても結構いろいろな種類がありますよね。 車に使うようなワックスもありますし、 床のお手入れに使うようなものもありますし。 木枠の材質は「パイン集成材」で、もちろん無塗装です。 それに使えるようなものであればと思って探してみました。 特に自然塗料とかまったく気にしていなかったのですが、 簡単に塗れそうで、そこそこ扱いよさそうに見えたので、 未晒し蜜ロウワックス を使ってみることにしました。 木の種類は「パイン集成材」なので、フローに従ってCタイプにします。 床に塗るわけではないので、一番量の少ないものにします。 サンプル品を除くと100mlが一番少ないもののようなのですが、 ナゼかAタイプしかありません。。。 仕方なくCタイプで一番少ない300mlにします。 塗るためのスポンジは普通のでもよさそうだったのですが、 一応セットで買ってみることにしました。
表面処理
ワックスを塗るにしても、 そのままだと表面が荒くてうまくいかないかもしれないと思いまして、 表面を軽く処理するために、サンドペーパーを探しました。 木枠を発注した ストーリオ株式会社 の FAQ には クリア塗装でしたら240番くらいでよろしいのではないかと… という記載がありましたので、クリア塗装するわけではありませんが、 一応 #240 を探します。たまたま見つけたのがこれです。
本当は「紙やすり」を探していたのですが、 「布やすり」しかなかったもので。。。 さらに、こんなものも見つけたので一緒に買ってみました。
その4に続きます。