内窓を作ってみる(その6)



この記事は内窓を作ってみる(その5)の続きです。

組み立てる前に

組み立てた後で塗装するのがお勧めと聞いていましたが、 パネル(ポリカーボネート板)をめてしまった後ですと、 表面処理したりパネルに塗料が付かないようにするのが大変そうだと思いました。 それに、今回はワックスを使うので、表面に塗膜ができるわけではなく、 どちらかというと木材にしみ込ませる系統のものだと思いますので、 素人考えかもしれませんが、先に塗装してしまうことにします。

段取りの都合でパネルの発注が後 になってしまっているので、組み立て日にはまだパネルが届いていないだろう、 という考えも元々はありました。 ですが、パネルは意外と早く到着していましたので、 日程的には先に組み立ててもよくなったのですが、 結局、当初の考え通り先に塗装することにしました。

表面処理

まずその3の記事で購入した #240 の布やすり を使います。

まずは、横板(図1)に軽くかけていきます。 最終的に表面になる部分にだけ、軽くかけていきます。 ホゾのところ等にかけてしまうと、 スカスカになってうまくはまらなくなってしまうので注意します。 表面になる部分も、もともと結構キレイだったので、 かけすぎないように注意します。

図1: 横板に布やすり
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同様に縦板にも布やすりを軽くかけます。

図2: 縦板に布やすり
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続いてその3の記事で購入した スポンジ研磨剤 を使います(図3)。 表面になるところだけ軽く軽くかけていきます。

図3: スポンジ研磨剤を使う
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ワックス

いよいよその3の記事で購入した ワックス をかけます。 適当なティースプーンを用意してフタを開けます。 ちょっとだけ取ってスポンジにつけます(図4)

図4: ワックス
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ベタつきますので、紙を敷きます。 説明書の通りに塗っていき、布でふき取ります(図5)

図5: ワックスを塗る
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その後は、落ち着くまで丸一日、紙の上に置いておきます。 塗った直後に布でふき取ってはいるのですが、 しばらくするとまた表面がベタっとして来たので、 再度拭き取ったり、ひっくり返してみたり、ということをしました。

その7に続きます。